岐阜民医連では、いつでも、どこでも、誰もが安心して良い医療と福祉を受けられる地域を目指しています。卒業後、私たちと一緒に患者さんの立場に立った医療に参加したい!と考えている将来の医療・福祉の担い手となる看護学生が充実した学生生活を過ごすことができるための経済的援助制度をもうけています。

岐阜民医連では、奨学生に対し、現場の医療者を講師とした学習会はもちろんのこと、社会情勢についても学習し、無差別・平等の医療介護の実現の為に必要なことを、広い視点から考えることのできる人材を育成することを目標にしています。

看護師を目指す東海北陸地域の民医連奨学生と学び交流する企画もあります。ぜひご利用ください。

<対象>

看護学部・看護学校在学中の方、または入学が確定している方。

※入学時だけではなく、年度途中からの利用もできます。

 

<貸与額>

全学年 月5万円

※国や県などの奨学金と併行して受けることができます

 

<返済免除制度>

卒業後、岐阜民医連の病院・診療所にて貸与期間と同じ期間勤務した場合、返済が免除されます。

*4年制大学にて満額支給された場合のイメージ

お問い合わせフォームにて、奨学金について問い合わせ、申し込みをしてください。担当者より必要な書類の案内をいたします。書類が届いたら記載して、岐阜民医連へ送ってください

担当職員から民医連・奨学金についての説明を受け、面接をおこないます。面接では、「志望動機」「家庭の経済状況」「就職後の病院貢献」などについて伺います。また卒年までに病院実習を行って頂きます。

 

②の後、奨学金の貸付を希望される方は、書類を準備頂きます。奨学金申請に必要な書類は以下の通りです。

  • 医学生奨学金貸付申請書
  • 履歴書
  • 契約書3通(借主、保証人の住所、氏名、捺印)

岐阜民医連理事会にて申請書および面談を行った医師の報告を踏まえて審議します

理事会にて承認があれば、手続きは以上です。承認された月より奨学金を支給します。(申請から支給開始まで2~3か月程度かかります)

問い合わせホームにて「奨学金関係」にチェックを入れて、連絡ください

後ほど、担当者より連絡します。


奨学生向けに、医師や看護師など現場医療者を講師にした国家試験対策などの学習会をおこなっています。

また、仲間づくりとして、各種交流会や医系学生合宿、東海北陸地域の奨学生であつまる看護ゼミナールなどもおこなっています。

学習会には、奨学生以外の興味のある方も参加でき、その後に賛同頂けたら、奨学生を検討頂くことも可能です。

 

>>学習会については、「看護学生ページ」を参照ください




Q1, 受給以外にどんなメリットがありますか? 


以下のようなメリットがあります。

●就職活動が不要

卒業後は、岐阜民医連内の病院・診療所で働くため、就職活動が不要です。

その分、学業・各種活動に集中できます。

●試験のサポート

各種学習会を通して、国家試験合格に向けたサポートを行います。

●返済免除規定

受給期間と同期間勤務することで、奨学金の返済が不要になります。

Q2, 奨学金の用途に制限はありますか?


用途に制限はありません。学業・生活費等ご自由に活用ください。

Q3, 他の奨学金や支援金と併用は可能ですか? 


他院奨学金を除く、日本学生支援機構(第一種・第二種奨学金)や、高等教育の修学支援新制度(給付奨学金)などの他制度と併用可能です。

ただし、併用する制度側で併用できない規定がある場合もありますので、各自ご確認ください。

Q4, 対象者に制限はありますか? 


卒業後に、岐阜民医連にて就業する意欲のある方であれば、どなたでも申請可能です。

ただし、「医学部在学中の方、または入学が確定している方」という制限はあります。

Q5, 現在すでに大学生ですが、途中からでも申請できますか?


途中からでも、申請可能です。